仕事の難しさとやりがいを教えてください

常に勉強し、納得いただける最善の提案をする

SEは求められることが大きく２つあると僕は考えています。一つはコミュニケーション能力です。お客様のニーズをくみ取り、抱える問題の解決策を分かりやすく説明するためです。時間や環境的制限によっては、交渉が必要な場面もあります。プログラムを知らない方にも分かるよう、こちらが考える最善策をご理解いただかないといけません。
それは社内でも同様で、プログラマーだけが理解しているという状態では進みません。チーム全員が理解する説明責任が僕にはあります。簡単なようですが、責任重大だと思っています。
そして、もう一つが技術的能力や知識です。プログラマーを経てSEになるというのが通常ですが、ITの世界は日進月歩。去年の技術が今年には古いなんてことはよくあります。新しい技術に敏感に、現場以上に学び続ける姿勢がなければ、提案も出来ません。お客様が「こんなことをやりたい」と言った時、方法から結果まで頭の中で具体的に描けるか。常に勉強し、お客様に納得いただける最善の提案をし続ける。それを機能として実装出来た時は、密かにガッツポーズです。(笑）

目指していることを教えてください

ITのことはなんでも安心して任せて貰いたい

システム開発というのは、お客様の抱えている問題解決が最大の課題です。
「使いにくいから、使いやすくしたい」とか「こんなことが出来ないだろうか」といったようなことをどう解決するか。試行錯誤しながら開発したサイトが公開されて、お客様から「便利になった」と言ってもらえた時は本当に嬉しく、困難が大きかったほどに「このプロジェクトに関われて良かった」と思えます。
今後はもっと大きな規模でお客様のお役に立てるようになれたらと…上司の背中を見て思うようになりました。直接言ったことはないですが。(笑）
まず目指すべきところは、PM（プロジェクトマネージャー）的な立ち位置だろうと考えていますが、いずれは、ITスペシャリストとして「ITのことは僕に任せておけば大丈夫だ」と、チームからもお客様からも全幅の信頼を寄せてもらえるようなポジションを目指して行けたらなと考えています。チームや上司の助言を受けながら、日々前進出来ている！と感じているので…もっともっと自分自身を開発して行きたいですね。(笑）

先輩からひと言

ミップではシステム全体の要件定義から設計・開発・運用までを担当しています。
そのため、システム開発の様々なフェーズが経験でき、エンジニアとして総合的な力が身に付きます。意欲ある方をお待ちしています。